スリランカ お薦めエリア

 スリランカ お薦めエリア
■コロンボ
スリランカ最大の町、植民地時代の街並みを残すエキゾチックな港町。
高層ビルが建ち並び、市内は常に渋滞状態。市内には公官庁、企業、高級ホテル、ショッピングセンターなどがひしめきあっている。
新旧が入り交ざるコロンボの中心地は、コロニアルな雰囲気が最も強く残る官庁街【フォート】と、昔ながらの商店街が軒を連ね活気溢れる庶民の町【ぺター】。
スリランカ最中央部、アヌラーダプラ、ポロンナルワ、キャンディの3都市を結んだ三角形の内側は、 世界遺産が多く残る場所であり、文化三角地帯(Cultural Triangle)と呼ばれている
■アヌラータブラ
文化三角地帯の頂点、紀元前500年スリランカ最古の都であった所。

仏教はこの地からスリランカ全土へ、そしてミャンマー、タイ、カンボジアへと、世界各地に広がった。
町のいたるところに点在するダーガバ(仏塔)は町のシンボルである。

現在は、新市街(New Town)、旧市街(Old Town)、遺跡地区(Ancient Town)の3つのエリアに分かれている。
イスルムニヤ精舎(岩肌に造られた小寺院)、樹齢2300年を超えるスリー・マハー菩提樹、 ルワンウェリ・サーヤ大塔(アヌラーダプラのシンボル)、トューパラーマ・ダーガバ(仏陀の右鎖骨を祀られているダーガバ)、 ムーン・ストーンなど見所たくさん。
1982年ユネスコ世界遺産登録。
■ポロンナルワ
10~12世紀の間シンハラ王朝の首都であった。全盛期にはタイやビルマから僧が訪れるほど仏教都市として繁栄をみせたという。
ポトグル・ヴィハーラ(図書館の遺跡)、いまだもって謎とされる石立像、レンガ造りの王宮跡、 クワドラングル(ポロンナルワ遺跡群の中心)、ガル・ヴィハーラ(ポロンナルワ遺跡の大傑作の3石像)など、 遺跡をじっくり観賞できる。
1982年ユネスコ世界遺産登録。
■シーギリア
ジャングルの中に突如姿を現す岩山。
もともと僧の修行場であったこの岩山の頂上に華麗な王宮を建てて住んだ王がいた。

5世紀後半から約11年間この地を当地した狂気の王カーシャパの伝説が残る。
その岩山(シーギリヤ・ロック)は必ず訪れたい場所。美女のフレスコ画、ライオンの入り口、 王宮跡など、シーギリヤ・ロックの存在に圧倒される。

1982年ユネスコ世界遺産登録。
■タンブッラ
シーギリヤから南下、スリランカ最大の石窟寺院がある街。
一枚岩をくりぬいて造られたお寺、紀元前1世紀、当時のシンハラ王によって建てられた。 第1窟から第5窟まである。
参拝は入り口で靴を渡し、基本素足での入場となる。
天井から滴り落ちる聖なる水(第2窟)、座像、美しい壁画などが、なんとも神秘的である。
1991年ユネスコ世界遺産登録。
■キャンディ
スリランカ第2の都市、シンハラ王朝最後の都である古都。
仏陀の犬歯が あるとされる仏歯寺(ダラダー・マーリガーワ)がある。
王都が移動するたびごとに仏歯も移動して、現在はキャンディの仏歯寺に納められている。
仏歯は仏陀の聖遺物の仏舎利として崇拝されると共に、強い力を持つものとして神のように祀られた。
仏歯は雨を呼ぶともいわれ、作物の豊作をもたらす祈願の対象でもある。 一日3回あるプージャ(供物を捧げる儀式)には国内外から多くの参拝者が訪れる。
毎年エサラ月にあたる7月(または8月)の満月にペラヘラ祭りが約2週間にわたり行われる。
仏歯が象の背中に乗せられて、神々の象徴である武器と共に町中を練り歩く。
最終日が特に盛大にパレードが行われ、国内外からの見物客で大賑わいになる
ペラヘラとは行列の意味でかつての王国の秩序が目に 見える形で示される。
仏教の聖地として、1988年「聖地キャンディ」の名前でユネスコ世界遺産登録。
■ピンナラワの象の孤児園
キャンディから西へ約30km・キャーガッラという町の郊外。
ジャングルで親を亡くしたり親からはぐれてしまった小ゾウ、失明やケガなどでジャングルで保護されたゾウなどを保護している施設。
子ゾウの授乳や、川での水浴びは見ごたえあり。
■ヌワラ・エリア
イギリス植民地時代の面影を残す避暑地。今も当時の名残として、広い芝生の庭を持つイギリス風の建物が点在する。
競馬場、ゴルフ場などがあり、高原の風は爽やかで心地良い。
セイロンティーの本場である丘陵地帯では一面緑の茶畑が広がっている。紅茶の精製工場ではその工程を見学できる。

 

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